重要なのは、先を見通す力。
この混乱している時期に、不安をあおってる者、どうしたらいいかわからずパニックになっている者。
こういう人たちを出し抜くチャンスなんです。
政権は対応に追われ、身動きできなくなっています。
今後の野党の立ち回りが楽しみです。
今のところ、静観している感のある野党。
いいですよ、何か策があるのでしょうね。
景気後退は避けられない。
リーマンショック級、もしくはそれを超える不況が来る。
噂は広まってます。
いいんじゃないですか。
今回は原因がはっきりしています。
新型コロナが収まれば、景気もある程度は回復するはずなんです。
確かに飲食業、観光業、交通、風俗……
大きなダメージを受けています。
体力のない中小企業や個人事業主は耐えられないところも出てくるでしょう。
事業者でなくても、低所得者層は、雇い止めなどで職を失い生活できなくなるかもしれません。
これら社会的弱者をどれだけ救いあげられるか、重要になるような気がします。
スポンサー企業のついている自民党は動きが鈍いかもしれませんね。
だから、野党に期待するんです。
ただ、気をつけたいのは、口だけの者と実行力を示す者を用心深く区別したい。
わかりきったこと、人の受け売りのようなこと、をわめき立て、混乱を政権への攻撃材料にするだけの野党勢力があれば、今度こそ野党は終わりです。
私は、オリンピックの、延期や中止、いいと思いますよ。
大騒ぎになるでしょう。
大ダメージです。
もちろん、ただで転んではどうしようもない。
世間には、この新型コロナの混乱に乗じて利権を得ようと考えている勢力はたくさんあります。
果たして日本は、どれだけ災いを転じさせることができるでしょうか。
不謹慎ですが、私は楽しんでいる面もあるのです。
どうせ国民全体で痛みを共有しなければいけないのです。
願わくば、弱者を救い、強い舵取りを見せて、新たな展開を切り開いてほしい。
オリンピック開催国になった、この年に、こんな災難に見舞われて、というのも、そこまで悪いことじゃありません。
外交で、延期や中止によるダメージを帳消しにする代案を取り付ければいい。
世界に先んじ、モデルケースとなってほしい。
私はひとつは、この混乱のせいでよい方向に向かうのじゃないか、と思うことがあります。
長く人手不足、低賃金での重労働に我慢してきた、医療、介護、福祉の分野、保育、教育の分野が多少救われないかなと。
格差社会を広げるか、改善させるかの、いい契機になるでしょう。
企業も、業績の悪化は覚悟のはず。
改革を進めるチャンスでもあるはずです。
日本の政治の本質が問われるいい機会です。