新型コロナについて

世の中新型コロナで大騒ぎ。
私は、不謹慎かもしれないが、面白く見させてもらっています。
言い方が悪いかもしれないが、この程度のことで国家存亡の危機のごとく取りあげられ、それに右往左往する人々が興味深いのです。
感染症に対しては、過去、人類は幾度も危機にさらされてきました。
天然痘、ペスト、結核、……
いずれも人類は、その生命力、英知のおかげで、その脅威に打ち勝ってきたのです。
だから私たちは存在しているわけで。
今回も、程なくして落ち着くはずなんです。
ましてや、感染力も致死率も、そう恐れるほどではありません。
なんとかなるし、なるようになるのです。
ただ、感染拡大は防止しなければならない、自粛と経済活動低迷の板挟み、東京五輪を控えて重要な時期、難しい問題がややこしく絡み合うから面倒くさいことになっている。

安倍政権も危機に立たされ、必死です。
私は、現段階で何も感想はありません。
政府の対応に評価などあり得ない。
新型コロナ自体が不明な点が多いです。
暗中模索の中で、できることを精一杯やっているというのは伝わってきます。
あきれるのは、これに対してあれこれ言う人の多いこと。
連日テレビのワイドショーでは、コメンテーターも、タレントも、専門家も芸人も、みんな一緒くたに言いたい放題。
不確定要素の多い現象に対して、推測や可能性だけを頼りに、よくもこれほど好き勝手言えるものだなと感心してしまうのです。
私は昔から知っている。
責任を自覚し、ものことを深く考える人ほど寡黙にならざるを得ないのです。
言葉に出せば、人が動き、物が変わる。
しかし、これが飯の種であるテレビなどは、ある程度センセーショナルに面白おかしく、取り上げないといけないんでしょうね。

沈黙は金、雄弁は銀、という言葉もあります。
ここで偉そうなことを言っている私ですが、なるべくなら言うより行動で表すようにしたいものです。
ネットの普及で誰もが自由に発言、発信できる。
だからこそ、責任と熟考を自覚すべきだと思います。

しかし、目先を変えれば、この面倒になった日常も、有効な日々なのです。
今は、理性的な者と愚か者、賢者と馬鹿を見極めるいい機会ですよ。
老若男女、政治家もいろいろ、メディアに露出している人たちの言動を、その辺を考えて見ていると面白いです。

今は、何がいいのか悪いのか、わからない。
後になって、検証することで、今の政治の善し悪しもわかってくるでしょう。
このとき批判されるなら、それはそれで仕方ないでしょう。
私は、そのときも冷めた目で見たいなとは思っています。
ただ、そのとき必ず後出しじゃんけんをする輩がわらわらと現れるはずなのです。
これも、信用できない者を知るのによい機会です。