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全体主義体制

見えない敵に対して勝利するために、全体主義体制となった世界。
そろそろ、次のステージを見据えた方がいいのかもしれません。
「欲しがりません、勝つまでは」と、誰もが必死に耐えています。
しかし、次第に緩みが出てくる頃でもあります。
ちょっとくらいならいいだろう。息抜きも必要だ。
何かと理由を作り、動きを始める人が出てくる。
サービス業は、喜んでそういった人を受け入れるでしょう。
私たちも、生きていくために仕方ない、と考えて。
でも、それを許さない人も出てくる。
やがてレイシストの台頭。
そしてデマゴーギー、ポピュリズムが浸透し始め……。
歴史を繰り返してはいけない。
国民の気持ちも疲弊しています。
不満を誹謗、中傷へ転化し、攻撃の対象を探し始めます。
そのとき、政治はどう動くのか。

今回、経済的被害を受けているのは、サービス業。
飲食、交通、宿泊は壊滅的です。
国や自治体からの援助を期待し、今はじっと我慢して、乗り切ろうと考えている人も多いかもしれない。
しかし、いかに強大な国家でも支えきれるでしょうか。
今回、この戦いには明確な終わりが見える気がしない。
たとえ、新型コロナウイルスからの脅威が消えたとしても、いつ何時新たなウイルスが発生しないとも限らない。
私たちは、人との接触、大人数での移動や会合、接待を伴う飲食、こういった行為の危険性が刷り込まれてしまったのではないでしょうか。
果たして、元のような生活に戻れるのか。
もはや、レジャーや外食という行為はリスクを伴うものだという意識が生まれてしまったかもしれません。
もしかしたら、不特定多数の人が集まる場での飲食が社会悪と認識されてしまう。
これまで私たちの生活で普通に行われてきた娯楽が、まるで人目を忍んで行われる性風俗産業のようになる可能性もあるのです。

もう、社会の仕組みそのものが変わっていくのかもしれません。
あらゆるサービスの形態が変わらざるを得ないかもしれない。
果たして時代の変化に、誰がついてこれるのか。
もしかしたら、産業革命波の急激な変化が今後起こるのかもしれない、という気もしています。
今後、どういう変化があるにせよ、繁栄する者と淘汰される者が出てきます。
これまで政府は、専門家の意見に従う形で、方向性を決めてきました。
右往左往し、後手に後手に。
しかし、この先は、政治が主導しなければいけない。
正義を振りかざす者、ひたすらパンドラの箱を開けようとする者が出てくる。
流されずに、本当に国の将来、国民の生活のための施政を実行できるのか。
日本の政治の真価が問われるときが来ている気がします。

コロナウイルス

先の見えぬ不安、得体の知れないウイルスに対する恐怖。
私も、これほど長引き、影響が大きくなるとは思っていませんでした。
国としての対応は、これまでも、現在も、間違ってはいないのか、検証はまだ先のことになるのでしょうが、いつかは方向転換をしなければならないのではないでしょうか。
感染者を懸命に押さえ込もうとしている状態ですが、果たして、終わりはあるのか。
このウイルスを根絶させることは可能なのでしょうか。
もしかして、感染者の増加を鈍化させることは、結局は収束を遅らせているだけではないのでしょうか。
やはり、国家が本気で行うプロパガンダは強力ですね。
もはや、外出や人との接近が犯罪であると感じている人も多い。
たとえ、一旦収束に向かったとしても、自粛を緩めればまた感染拡大が始まるかもしれない。
終わりの見えない消耗戦をいつまで続けるのか、局面は近づいているかもしれません。
抗ウイルス薬やワクチンがどこまで期待できるか、そこもはっきりしないし、情報が遅すぎる。

私がわからないことのひとつに、なぜ、これほどまでに国が主導しなければいけないのでしょうか。
もっと医療機関に責任を持たせることがなぜできないのか。
多額の国家予算がつぎ込まれている医療分野。
それに保護されている形の医療機関に、こんなときこそ、検査、診断、投薬という流れを判断、実行させていいのではないでしょうか。
アビガンが有効らしいというのは、私は2月の初め頃には話を聞いていた。
治験だ、安全性だ、と話しだけは飛び交っていますが、この薬は何年も前に、安全性が確認され、抗インフル薬として承認された薬ではなかったでしょうか。
医師の責任において、検査を行わせ、陽性者に投与させてなぜいけないのでしょう。
有名なコメディアンや、女優さんも、もしかしたら命を落とさずにすんだのかもしれない。
私は、専門家でもないし、こんな考えは間違っているのかもしれない。
でも、何か、おかしい、そんな気がしてなりません。

国が一元に管理したことで、追求が遅れ、被害を大きくしたという過去を日本はもっているではありませんか。
全国で頻発した公害問題。
調査を行政が主導した。
結果、何かよくわからない風土病としてうやむやにしようとした権力者の意思が膨大な数の被害者を出しました。
何かこのときの流れと似ている気がするのは私だけですか。
もしそうなら、何十年たっても、多大な犠牲の上得られた教訓も、役になっていないことになるのですが……。

とにかく、これから、国の舵取りは大きな局面を迎えるでしょう。
経済への打撃は壊滅的です。
国民の疲弊も大きい。
今後はいつ、どうやって回復させるかが焦点となっていくはず。
何のために、あれほどまでに耐えたのか、国民の不満は些細な引き金で爆発します。
抑圧された感情を抑え込むのではなく、昇華させなければ、病気の流行より恐ろしい危機を迎えるかもしれません。

新型コロナについて2

重要なのは、先を見通す力。
この混乱している時期に、不安をあおってる者、どうしたらいいかわからずパニックになっている者。
こういう人たちを出し抜くチャンスなんです。
政権は対応に追われ、身動きできなくなっています。
今後の野党の立ち回りが楽しみです。
今のところ、静観している感のある野党。
いいですよ、何か策があるのでしょうね。

景気後退は避けられない。
リーマンショック級、もしくはそれを超える不況が来る。
噂は広まってます。
いいんじゃないですか。
今回は原因がはっきりしています。
新型コロナが収まれば、景気もある程度は回復するはずなんです。
確かに飲食業、観光業、交通、風俗……
大きなダメージを受けています。
体力のない中小企業や個人事業主は耐えられないところも出てくるでしょう。
事業者でなくても、低所得者層は、雇い止めなどで職を失い生活できなくなるかもしれません。
これら社会的弱者をどれだけ救いあげられるか、重要になるような気がします。
スポンサー企業のついている自民党は動きが鈍いかもしれませんね。
だから、野党に期待するんです。
ただ、気をつけたいのは、口だけの者と実行力を示す者を用心深く区別したい。
わかりきったこと、人の受け売りのようなこと、をわめき立て、混乱を政権への攻撃材料にするだけの野党勢力があれば、今度こそ野党は終わりです。

私は、オリンピックの、延期や中止、いいと思いますよ。
大騒ぎになるでしょう。
大ダメージです。
もちろん、ただで転んではどうしようもない。
世間には、この新型コロナの混乱に乗じて利権を得ようと考えている勢力はたくさんあります。
果たして日本は、どれだけ災いを転じさせることができるでしょうか。
不謹慎ですが、私は楽しんでいる面もあるのです。
どうせ国民全体で痛みを共有しなければいけないのです。
願わくば、弱者を救い、強い舵取りを見せて、新たな展開を切り開いてほしい。
オリンピック開催国になった、この年に、こんな災難に見舞われて、というのも、そこまで悪いことじゃありません。
外交で、延期や中止によるダメージを帳消しにする代案を取り付ければいい。
世界に先んじ、モデルケースとなってほしい。

私はひとつは、この混乱のせいでよい方向に向かうのじゃないか、と思うことがあります。
長く人手不足、低賃金での重労働に我慢してきた、医療、介護、福祉の分野、保育、教育の分野が多少救われないかなと。
格差社会を広げるか、改善させるかの、いい契機になるでしょう。
企業も、業績の悪化は覚悟のはず。
改革を進めるチャンスでもあるはずです。
日本の政治の本質が問われるいい機会です。

新型コロナについて

世の中新型コロナで大騒ぎ。
私は、不謹慎かもしれないが、面白く見させてもらっています。
言い方が悪いかもしれないが、この程度のことで国家存亡の危機のごとく取りあげられ、それに右往左往する人々が興味深いのです。
感染症に対しては、過去、人類は幾度も危機にさらされてきました。
天然痘、ペスト、結核、……
いずれも人類は、その生命力、英知のおかげで、その脅威に打ち勝ってきたのです。
だから私たちは存在しているわけで。
今回も、程なくして落ち着くはずなんです。
ましてや、感染力も致死率も、そう恐れるほどではありません。
なんとかなるし、なるようになるのです。
ただ、感染拡大は防止しなければならない、自粛と経済活動低迷の板挟み、東京五輪を控えて重要な時期、難しい問題がややこしく絡み合うから面倒くさいことになっている。

安倍政権も危機に立たされ、必死です。
私は、現段階で何も感想はありません。
政府の対応に評価などあり得ない。
新型コロナ自体が不明な点が多いです。
暗中模索の中で、できることを精一杯やっているというのは伝わってきます。
あきれるのは、これに対してあれこれ言う人の多いこと。
連日テレビのワイドショーでは、コメンテーターも、タレントも、専門家も芸人も、みんな一緒くたに言いたい放題。
不確定要素の多い現象に対して、推測や可能性だけを頼りに、よくもこれほど好き勝手言えるものだなと感心してしまうのです。
私は昔から知っている。
責任を自覚し、ものことを深く考える人ほど寡黙にならざるを得ないのです。
言葉に出せば、人が動き、物が変わる。
しかし、これが飯の種であるテレビなどは、ある程度センセーショナルに面白おかしく、取り上げないといけないんでしょうね。

沈黙は金、雄弁は銀、という言葉もあります。
ここで偉そうなことを言っている私ですが、なるべくなら言うより行動で表すようにしたいものです。
ネットの普及で誰もが自由に発言、発信できる。
だからこそ、責任と熟考を自覚すべきだと思います。

しかし、目先を変えれば、この面倒になった日常も、有効な日々なのです。
今は、理性的な者と愚か者、賢者と馬鹿を見極めるいい機会ですよ。
老若男女、政治家もいろいろ、メディアに露出している人たちの言動を、その辺を考えて見ていると面白いです。

今は、何がいいのか悪いのか、わからない。
後になって、検証することで、今の政治の善し悪しもわかってくるでしょう。
このとき批判されるなら、それはそれで仕方ないでしょう。
私は、そのときも冷めた目で見たいなとは思っています。
ただ、そのとき必ず後出しじゃんけんをする輩がわらわらと現れるはずなのです。
これも、信用できない者を知るのによい機会です。

皇室関係の儀式

皇室関係の儀式はある、災害への対応に追われる、ラグビーワールドカップで盛り上がり、このままオリンピックまでは勢い衰えず、政権はあわただしくも、大きな動きはなく進むのかなと思います。
内閣改造も、思ったより新閣僚のスキャンダルは出てきませんでした。
まだこれから何かあるのかもしれませんが、閣僚を入れ替えて、終わりです。いつもの風景で、それ以上のことはなさそう。平穏ムードです。
小泉環境大臣も注目されましたが、今後、良くも悪くも、今後そんなに話題に上ることはないのではないでしょうか。
小泉氏は、これからの政治家なのです。
これまで、ルックスとトーク力で注目されてきた。
彼の存在は選挙に有利であったので、前に出されてしゃべらせた。
それをリーダーの素質があるのではないかと、まわりが勝手に期待した。
本人が悪いわけではなく、過大評価され続けてきました。
これから、大臣としては、判断力、決断力が試されます。
おそらく大臣として、大きな仕事を成し遂げることはかなわないでしょう。
小泉氏が悪いわけでも、実力がないわけではありません。
だいたい環境大臣など、うまくいくポジションじゃないのです。
地球環境を守るためには、化石燃料からの脱却を図らなければいけない。
しかしクリーンなエネルギーへ舵を取るには、原子力に頼らざるを得ない。
東北に寄りそってきた小泉氏にとっては難しい選択を迫られる。
原発事故後に、当時都知事だった石原氏は、電力不足の解決策として、「自販機とパチンコ屋を撤廃すればいい」と発言しました。
すごく簡単で当たり前のことを言ってしまったなと、驚いたものです。
それ以後、完全に石原氏は口を閉ざしました。
まあ、当然ですね。
勢いで言っただけでも、偉いしアホです。
悲しいことに、大臣にはこんな言動は許されないのが今の日本の政治です。
他にも、解決できない問題が山積みされた環境省の管轄は多いです。
結果、態度をあやふやにしたまま、初閣僚の仕事を終えるのではないでしょうか。
安倍政権執行部のしたたかさを感じられる人事ですね。
しかし、こうやってキャリアを積み上げていくのが政治家の正当なすすみ方です。
小泉氏に、今は何も期待しない、しかし将来、何かの舵取りをする政治家になっていればいいとは思います。

私は橋下徹氏を好きではないが、どうしても、あの男だったらどうなのか?と対比させて考える癖がついてしまっている。
橋下氏は、とにかく物事を動かすのがうまい。
炎上商法の達人といっていいのじゃないでしょうか。
ケンカの種を振りまいて、食ってかかってきた相手を返り討ちにする。
それで世間に自分の正当性を認めさせる。
最初から戦略ができているし、容赦ないから、まず簡単には勝てない。
分が悪い時の、引き下がり方も見事です。
ダメージを少なくすると同時に、潔さを強調して、やっぱり世間の同調を誘う。
N国党首などとは、絶対的に違うものを持っている。
橋下氏のような男が、中央に存在したら、と思うが、、、そうしたら、やっぱり埋もれてしまうのかもしれません。
日本の政治は、とにかく面白くないですね。

消費税増税の影響

消費税増税、割とすんなり進みましたね。。
増税前には駆け込み需要が起きて、増税後の買い控えがおきるようですが、増税前に無理して買い物をするというのはあまり意味が無いような気がする。
何百万、何千万という大きな買い物は別として、早く買っておくメリットはあまりない。
そもそも消費税は、使った分に均等にかけられる税金です。
生活していれば、年間に何百万かのお金は必要になるのです。
それにかかってくるのだから、税金を徴収する方としては、景気に左右されないし、取りやすい。
誰に対しても平等です。
結局安定して税金を納めることになってしまうのです。
社会保障費がこれだけ増大し、財源不足のなかで、今後も消費税は段階的に上げていかざるを得ないでしょう。
今回の10%は終りではない。

私は消費税増税には反対ではありません。
通常の課税では、働く世代にだけ負担がいきます。
社会保険料、源泉税の負担は若者のやる気を大きく損なっています。
消費税は、すべての人で負担するもの。
これを弱い者いじめだと声を大きく叫ぶ人には、ちょっと違うでしょう、と言いたい。

問題はこの使い道です。
増加分は、社会保障費に充てられるとしています。
これまで高齢者に多く向けられていた保障費ばかりではなく、他の分野に充てるとしています。
医療や介護だけではなく、教育などにも。
大いに結構。
さて、本当にそうですか。
ちゃんと使ったと言いはられて、それで納得してはいけません。
税金を納めるのは義務であり、私たち国民はそう決められたら従うしかない。
ただ、納めた税金は正しく私たちの生活に還元してもらわなければいけない。

現在、税金は何に使われているか?
医療、福祉、年金などの社会保障費に30%強、国債の返済と利子の支払いに25%弱。
この二つで約6割です。
私は何回も言い続けているのですが、この二つは未来につながるものではない。
公共事業費は約6%、文化・教育・科学振興費も約6%、防衛関係は約5%です。
これらは、何かと話題にされますが、意外に少ない。
何に使うか、使ったか、説明されて納得していてはいけません。
私たちの生活にどう反映されたか、実感できなければ意味がないのです。
国民が公平に納付する消費税。
平等に私たちの生活に役立っているか、私たちが判断しなければいけません。
消費税が1%上がると年に2兆円税収が上がると言われます。
今回は軽減税率なんかでややこしいですが、ざっと4兆円収入が増える。
1世帯当たり年間4、5万円負担増ではないですか。
この分、住みやすい世の中になったかどうか?
冷静に判断しなければいけません。
そして、こうした税金の使い道を選ぶのが選挙なのです。

消費税増税により、経済の落ち込みは予想されます。
おそらくオリンピック需要により補てんできると政府は考えているでしょう。
問題はオリンピック後の反動です。
これが日本経済、元自民党政権、すべての内政、外交の節目になると考えています。
注意深く見守っていきたいものです。

立花孝志という男

立花孝志という男。
私はこの人物に、何ら魅力を感じませんが、彼の持つしたたかさは認めざるを得ないし、有効戦力の使い手としては確かに感心してしまいます。
どのような過程でこのような人格が生まれたのでしょうか?
私は、彼に同調していく人たちの心理がイマイチ理解できないですが、どこまで真剣なのでしょうか?
私は、立花氏にとって、ネタは何でもよかったのではないかという気がしています。
たまたま彼の身近にNHKがあった。
彼の近くにいる人たちにとっても、たまたま、立花という面白い男がいた。
胡散臭いというのは、誰もが感じることでしょうが、この波は、どこまで広がっていくのでしょうか。
おそらく一過性のものだと思いますし、当事者たちも、飽きたら次のことを始めるだけのような気がします。
機を見るに敏、今の時代を生きるに、大切なことのひとつかもしれません。
しかし、流行は終わるし、乗ろうとすれば必ず乗り遅れるものがいるし、乗ったら降り損ねるものがいる。
立花氏当人たちはどう考えるのでしょう。
やりたいことをやって、あとは知らない。
彼の言動を見ていると、そう感じることが多い。
私は、政治家としては最もやってはいけないことだと思うのですがね。

こういう人物が台頭してくる。それだけ、若い世代を中心に、国民が膿んでいるんでしょうね。
立花氏や、れいわ新鮮の山本氏、彼らの戦略は支持を得るに繋がっている。
今は、彼らの存在は小さい。
しかし、歴史をかじったことがある人なら、なんか気持ち悪いと感じるのではないでしょうか。
ヒトラーや、カストロ、毛沢東など、台頭の最初は、とにかく弱者の支持を得ることから始まった。
貧困層、社会的に虐げられる人たち、彼らの不満を増幅させ、利用していった。
過去の独裁者の進んだ道を見ていくと、どこまで弱者に寄りそいたい、見方になりたいというのが本心だったかは疑わしい。
しかし、きっかけは皆、弱者の味方となり、人々の負のエネルギーを利用している。
実際弱者でなくてもいいのです。
強者を標的にし、対比してあなたたちは弱者なのだ。
強者が搾取するせいで、虐げられているのだ。
巧みな言葉で人心を掌握していく。
最初は小さな力でも、やがて立派なポピュリストとして、時代がつくり上げていくのです。
人が思っていても、言えないこと。
代弁してくれるだけでも同調してしまうのです。
その言動によって非難されても、せせら笑うしたたかさに心酔してしまうのです。
立花氏などは、少なくとも、現代における、ポピュリスト誕生のための有効手段を示してくれています。
あとは見せかけであれ、大義を用意すればいい。
時代の流れに乗り、運を見方に付けられれば、その後はうねりが勝手に進んでくれます。
今はまだ、面白いなあと、私の興味を引いてくれる段階です。

竹島問題

竹島問題。
韓国の議員団がまた竹島を訪問しました。
日本はもう慣れたもので、「遺憾です、抗議します。」で終わりそうです。
これでいいんでしょうかね。
日本人はとにかく温度が低い。
これはやっぱり国の取り組み方のせいでしょうか。
日本人は歴史認識が人ごとなのです。
テレビなんかで断片的に分かりやすく語られる情報を取り入れるだけで、知識も薄いし、意見も持たない。
韓国の場合は、歴史に関する研究機関がそれなりの資金を投入されて存在するのです。
情報は、その真偽はとりあえず置いておいて、国の内外に発信されるのです。
韓国にとってのあるべき正しい歴史は、教育の場でしっかり子どもたちに植えつけられるのです。
竹島にしろ、慰安婦にしろ、とにかく正当化しています。
日本もこの、国としての姿勢は、ちょっと見習ったらいいのではと、思うのですが…
日本の外交は、下手とは思いませんが、おとなしくてイラつくのは私だけでしょうか。
「戦争で取り戻すしか…」などという馬鹿は相手にしたらいけないのですが、気持ちの方向性は理解できるのです。
あれは馬鹿ですが、もっと戦略的に、日本の立場、主張を示すことは考えるべきでしょう。
このまま竹島が北方領土と同じ状況になる可能性は十分ありますよ。

真偽というのは、時々の状況で揺れ動くものです。
日本が今直面している問題は、認識にゆだねられています。
世界の知識人、韓国国内においてさえも、日本の主張に同調する人はいるはずなのです。
しかし、なんとなく日本に味方できない風潮が間違いなくあります。
当の日本人が、あんまり気にしてないみたいだし、これでいいんじゃない?
そんな雰囲気が感じられるのです。
竹島がなぜ領土問題となっているのか?
多くの日本人は、「日本の領土だって、偉い人が言ってるみたいだからさあ…」
なぜ慰安婦問題は解決しないのか。
「昔、解決済みになっているって、テレビの人が言ってたから…」
その程度の認識のはずです。

日本は太平洋戦争に負けました。
正義の行使者アメリカから、侵略で得た領土や財産は全部返しなさいと言われて、すべて従ったのです。
でも、どさくさにまぎれ、もともと日本の持ち物であった北方領土や竹島まで取り上げられたら、それは日本はかわいそうでしょう。
世界にしてみれば、「そうだね、かわいそうだね、でもよくある話だよね。日本人自体、あんまり分かってないしね。」
それで済んでいるのが現状です。

日本としての正しい情報、正しい姿勢を示していかなければ、やがて、「よく分からないけど、韓国が悪いから攻撃しろ」などという馬鹿が増殖する可能性が高いのです。
国や、メディアは情報を発信し、国民は知り、考える努力をする必要があると思います。

GSOMIA破棄

韓国との関係は、とうとう安全保障問題にまで発展してきました。
GSOMIA破棄は、韓国にとっても大きな作戦だったろうと思います。
もう国同士のケンカになっていますので、引き下がれないです。
やくざ者のケンカと一緒です。
どう解決するか…
誰かに手打ちさせてもらうしかありません。
今回、アメリカを巻き込みたかったのではないでしょうか。
韓国としては、アメリカが仲裁するから、しょうがない、いったん日本と和解しておこうか。
そんな展開を求めて、アメリカにとっても不利益となるGSOMIAの破棄をほのめかした。
しかし、アメリカは今回突き放しましたね。
まだ時期じゃないということでしょう。
しかしアメリカも自国の国益を損なう危険を感じれば動きます。
トランプも最優先課題である大統領選にプラスになるタイミングを図っているでしょう。
その時までは、日韓はこのまま消耗し続けるでしょう。
すべては選挙のため、支持率のため。
民主主義の国で当たり前のことです。
私たちも、価値のある情報、統制された情報、見極めるのが大変ですが、判断して過度に不安にならないようにしたいものですね。

米中の関係は、その点、もう少し厳しい。
手打ち式を段取りしてくれる国がいません。
そもそも、この問題は、貿易摩擦というより、ハイテク産業で世界の覇権を握りそうな中国を何としても失墜させたいアメリカの、無茶な圧力によって起きているのです。
大義も何もありません。
邪魔だから下がれ、ただそれだけなのです。
中国は当然迎え撃たねばならず、アメリカも無茶を承知で仕掛けていて、下がる選択肢はない。
これも、大統領選次第ですが、しばらく消耗戦が続くでしょう。
アメリカが有利なのかという気もしますが、だからといってアメリカにべったり付けば、とんでもないことになる。
私は、日韓の関係より、米中の関係悪化のほうが日本には怖い気がする。
貿易戦争が長引けば、当然アメリカの経済も打撃を受ける。
どう補てんするか。
その矛先は日本に向けられはしないかと心配します。
とにかくトランプは、あこぎな商売をする男です。
ずうずうしく、義理を欠き、利益を得ようとする。
いつでも、突然に日本に難癖をつけて来る可能性があります。
日米貿易協定が結ばれる見通しらしいですが、これで安心していたらおめでた過ぎる
協定など簡単に破棄できるし、破棄の理由を日本の責任にすることくらい平気でやるでしょう。
そのとき、どう対処するのか。
それが安倍政権の真価が問われ、政権が動くときのような気がします。

政権交代の可能性

外交は難しいと思います。
最近の情勢を見ていると、日本の常識がいかに世界では通用しないかと認識されられる。
外国からすると、日本の言動が非常識というか、バカじゃねえと、と思われることも多いのでしょう。
それを内外に納得してもらうよう、すり合わせるのが外交ですが、これはセンスが必要でしょうね。
さて、そんな外交センスが政治家には必要か?
私は必ずしも必要じゃないと思う。
こういうことは、プロフェッショナルである官僚に任せていればいいのです。
なんだかんだ言って、やっぱり官僚は優秀です。
政治家には、違うセンスが必要です。
機を見て、大胆に行動できるセンス。
このセンスという点で、ずっと思っているのですが、野党のトップにいる人に決定的に欠けているんじゃないでしょうか。
枝野さんはじめ、各党代表の言うことを聞いていると、特に感じるのです。
そもそも、旧民主党の方々は、今の自民党安定政権をおぜん立てした人たち。
一応反省の弁を述べたからと、開き直って自民党をただ否定するより、自分たちに足りないものを探して身につけるべきです。
与党への攻撃も、何かスキャンダルがないと何もできない。
やっと、上野議員がネタを作ってくれて、がぜんいきり立っているところですか?

この上野議員、もうほっといてください。
追放すればいいのです。
この人は、みんなの党に所属して離職したり、維新の会に入りたいと言ったり、なんか一貫性がない。
自民党で立候補してからも、比例で8議席中8番目で滑り込んで当選した人です。
なんで、こんな人が政務官になっていたのか分からない。
この点は、任命責任、説明責任が総理には十分あると思いますね。

しかし、またこの問題で議会の場が浪費されるのかと思うとうんざりする。
この上野一人の件で、自民党政権はびくともしないし、国政には何も影響ない。
政権が安定しているというのはいいことかもしれないが、政権交代の可能性がないという状況が長く続き過ぎるのは問題だと思う。
霞ヶ関も、経済界も、自民統治前提で、何の緊張感もなく、いわばやりたい放題できる。
これは野党の責任であり、先の参院選でそのことが際立ったと思う。
山本太郎は、この既存野党の不甲斐ない部分を考え、補てんし、見事に成果を上げたと思う。
私はれいわ新鮮の政策に、魅力を感じる部分は少ないが、政治センスという点では、感心する点は多い。
もっと、何か、違う力が必要だと思う。
そろそろ、日本の政治に大きな時代のうねりを期待したいのだが、まだ先は見えないだろうか。



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